レッスン3=魂についての新しいリテラシー:自動書記「魂のレッスン33」より
目次
レッスン3=魂についての新しいリテラシー:自動書記「魂のレッスン33」より
サラの守護天使コンスタンスからのガイダンス
レッスン2はサラの3人の守護天使のうちのミリアムからのガイダンスでしたね。
レッスン3はもう一人の天使、コンスタンスからのガイダンスです。
「魂のレッスン33」のガイダンスは、残りの一人のガブリエルを含めて3人の守護天使によって伝えられています。
コンスタンスによれば、天使にも担当みたいなものがあり、今回はこの3天使が「魂のレッスン」を担当しているとのこと。他の天使達は他のタスクをこなしているということですよ。
天使もいろいろ担当があって、忙しいそうだね!
「魂リテラシー」って何?
今回のレッスンはというと、
レッスン3
魂に関する新しいリテラシー
えっ?
「魂に関する新しいリテラシー」って何のこと?
よく意味がわからない?
という人も多いと思います。
リテラシーっていうと、良く聞くのが、ITリテラシーとか、ネットリテラシーとか・・
要するに、特定の分野に関する知識や能力を有効活用する能力のこと。
だから、今回のレッスンは「魂リテラシー」を向上させましょう、というメッセージなんです。
つまり、魂に関する知識や能力を身に付け、それを人生で有効活用していきましょうという主旨のガイダンスなんです。
それではみていきましょう!
「魂の成長(Soul Growth)」に関する知識と活用
コンスタンスは、今回サラを通してガイダンスを送る理由について、みなさんに「魂の成長」について知ってほしいからだと述べています。
では、コンスタンスは何を伝えているのでしょうか?
コンスタンスは、わたしたちが肉体を持ち地球にいる間には、すべての人は次のような目標を持つといっています。
- 魂が成長すると、あなたは超越した存在になる
- 地球で起こっている妨害、誘惑、苦痛、混乱などに脅かされなくなる
- あなた自身の存在が高められ、ワンネスを感じる
そして、コンスタンスは「救いを求めること」について次のように述べています。
わたしたちは、魂が成長すると「救われる」とか「救済される」と考えているようだが、それは誤りで、
実は既に「すべての存在は既に救われている」と。
だから、救われるために、もうこれ以上、行動したり、許したり、浄化したり、する必要はないと。
「あなたはあなたのままでいい」し、そのままで、「既に祝福された、完璧な存在」だと。
だから、まずこのことを理解してほしいそうです。
でも、自分が既に「祝福されていて、完璧」なんて思えないんだけど・・・。
わたしもそうよ。
だからこそ、コンスタンスは次に紹介する練習問題で、自分がどんな位置にいるか確かめてほしいといっているの。
つまり、自分の魂がどのくらい成長しているのかを、練習問題で確かめてみるってことだね。
その通りよ!
困難も喜びも、寄せては返す波のごとく
この練習問題をやる時のポイントは、「自分は既に神によって祝福された存在」だと思うこと、とコンスタンスは述べています。
そして、あまり深く考え過ぎず、あなたが感じたままに書いてみること。
以下の4つの質問について、答えやすいものを1つ選んで書いてみてください。
1.あなたの最悪な敵は誰ですか?
2.あなたが一番憎んでいる人は誰ですか?
3.誰がいると落ち着かない感じがしますか?誰があなたを怒らせ、不愉快にさせていますか?
4.あなたが絶対許せないのは誰ですか?
うーん、どれもちょっと厳しい質問だね。
難しいかもしれないけど、「サラっと」やってみて!
みなさま、書いてみて、いかがでしたでしょうか?
ここからは、再びコンスタンスの解説です。
コンスタンスは、「全ての苦痛や苦悩は波」だと言っています。
それは、バイブレーションの波であり、寄せては返す波なのだと。
だから、もちろん苦痛や苦悩を感じるが、それは永遠に続くものではない。
海では、波がやって来ては岸まで運ばれ、そして消えてしまう。
だから、今の苦悩や痛みは、やがては消えてしまう。
もちろん、次の波がまたやってくるでしょう。
でも、あなたが「これは寄せては返すバイブレーションの波」だと知っていれば、現在の苦悩や痛みはやがては消えてしまうと考えることが出来るはずです。
そして、苦悩や苦痛に限らず、「幸福、祝福、エクスタシー」も波。
そしてそれらもやはり「限定的」。つまりやがては消え去り、次がやってくる。
ただ、「あなたを今、通り過ぎているだけ」のこと。
- もしあなたが苦悩を感じたら、それは「単なる波」だということを想い出しましょう。
- もしあなたが喜びを感じたら、それを楽しみ、その波が去っても悲しまないようにしましょう。
苦悩も喜びもどちらも同じ波なのです。
どちらも時が来れば消え去ります。
そして、またやってくるのです。
そんなふうに出来事や感情を捉えることが出来たら、
魂が成長する、ということね!
ではまた!
引用文献:サラ・ワイズマン著(2009)『神の筆跡』「Part3」(pp.179-181.)