自己変革編

ネガティブ感情をどのように手放すか?無理せず手放せる方法とは

isurabeni

 

イスラ
イスラ

今回は、スピリチュアルでもよく言われる「手放し」のやり方を紹介します。この方法でやると、意外にスムーズに手放せますよ。ぜひやってみてくださいね。

 

ネガティブ感情をどのように手放すか?無理せず手放せる方法とは

「手放せ」というけれど・・・

スピリチュアルでよく言われる言葉に「手放し」があります。

執着やネガティブ感情を手放して波動を上げる、とか。

でも、「言うは易し 行うは難し」。

手放しは難しい、、、。

 

では、どうすればよいでしょうか?

今回は、イスラ流の手放しの方法をお伝えしますね。

アル
アル

実は、僕の友達も最近、ペットが亡くなってずっと悲しんでるんだ。

イスラ
イスラ

ペットロス。

今回は、ペットロスを題材にして手放しの方法について考えてみるわね。

 

ペットロスの悲しみを手放す

 

イスラとアルの友達のタテ君は、長年共に暮らしてきたプードのハナちゃんを老衰で亡くしました。

実はイスラもプードルのハナちゃんとはお友達だったので、ハナちゃんの死はとても悲しい出来事でした。

しかし、タテ君の悲しみは、イスラの比ではありませんでした。

すっかり落ち込んでしまって、つい先日、アルとイスラが夕食に誘った時も、顔はやつれ、食事ものどを通らない様子でした。

携帯に何百枚と撮ってあるハナちゃんの写真をみながら、目にうっすら涙をためていました。

ある日、その様子をみるにみかねて、イスラとアルはタテ君に伝えました。

「ハナちゃんは、タテ君のもとでとても幸せだったから、天国で見守ってくれているよ。気持ちを切り替えて、元気出さなきゃ」と。

するとタテ君は、自分の周りの人はみんな同じように、「いつまでも悲しんでないで、気持ちを切り替えたら?」とアドバイスをしてくれるが、それがとても辛いと語った。

執着しすぎと言われたこともあるが、それでも悲しまずにはいられないという。

 

 

タテ君をみていると、元気を出すようにと言う周囲に対しても少なからず怒りを感じている様子でした。

きっと、タテ君は悲しい感情とそれを切り替えなければ思う気持ちの間で苦しんでいたのでしょう。

ところが、一週間後、タテ君は見違えるほど元気になっていました。

アル
アル

タテ君が元気になって、良かったよね。

 

両面感情(アンビバレンス)あるある!

  

タテ君に元気になれた理由を尋ねると、同じようにペットロスを経験した人から聞いた話がきっかけだったそう。

その友達は、タテ君に次のようなことを話したらしいのです。

「タテ君は、気持ちを切り替えなければということはわかっているし、そうしたいと思っているよね。でも同時に、どうしても悲しい気持ちも止められない。わたしもそうだったから、よくわかるわ」と。

そのとき、タテ君は、「そうか、どっちの気持ちも両方あっていいんだ。これは仕方のないことなんだ」と思ったそうです。

それからは、悲しい気持ちを否定せず、できる範囲で日常生活を取り戻そうとしたらしいです。

すると、不思議なことに、「ハナを亡くした悲しみ」が、いつの間にか「ハナがくれた大切な時間」と思えるようになったと語ってくれたのです。

 

  

そのとき、イスラが感じたことは、

矛盾するような感情は人間なら誰でも持つことがあるし、それを受け入れたとき、出来事(この場合はハナの死)の意味が変わる

ということ。


考えてみるた、人は同時に矛盾する感情を持つことが当たり前なんです。

たとえば

やりたいけどやりたくない、

うれしいような悲しいような、

自信はあるけど、ちょっと不安、

憎いけど、愛おしい

などなど

矛盾する感情を持つことは特別なことではないんです。

矛盾する感情のどちらも受け入れる

だから、手放すために重要なことは、「矛盾する感情があっても良い」と自分に許可を出すこと

無理に、ネガティブを捨てようと思わず、手放ししようという努力をやめること。

ネガティブな感情や後ろ向きな気持ちを自分の中で抑えこもうとしないことです。

抑え込もう、手放そうと思えば思うほどそれに囚われることになります。

だから、どちらもあっていい、と思うこと。

両方の感情をしっかり認めてあげるということです。

どちらの気持ちも本当ですものね。

どちらの感情もOKで、「あって当然」と思う。

すると、なんだか安心感が得られ、気持ちにも余裕が出てきます。

 

矛盾する感情を持っていることを許していると、この写真のように、ネガティブは勝手に「ポトン」って落ちていくんです。

そのとき、出来事の意味づけが変わり、事態が好転し始める

手放すって、そういうことだと思うんです。

無理なく、自分を責めずにね!

人生にスピキャリを

では、またね。

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