直観は高次元の存在からやってくる
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直観を働かせるためには、日々の生活での「仕込み」が大切です。夜寝る前に内省すると次の日、直観がやってきます。
直感は高次元からやってくる
どうすれば直観を働かせることができるの?
「あっ、あれが良いかも!」、「ふーん、そうだったのか」、「そうだ、そうしよう!」などなど、言葉で表すと少し変な感じがしますが、直観がもたらしてくれることはいろいろありますよね。
迷っていたことに対する答え、わからなかったことがわかる、新しいアイデア、などなど。
いずれにしても、考えても考えてもわからなかったことへの「ある種の答え」をくれることがあります。
そうした答を受け取れれば、なんだか嬉しくなりますよね。
「良い決定をしたい」という記事では、直感とは心で感じ取ることであることと定義しましたよね。
ではどうやって直観を働かせるのか?
日常を振り返る
まず最初にやることがあります。
それは直観を受け取りやすくすることです。
つまり、直観が働きやすくなる土壌づくりが必要なのです。
土壌を肥沃なものにするために、日常的に耕しておくこととでもいいましょうか。
そのためにやってほしいのが内省(省察)です。
内省(省察)とは、日常の出来事を自分なりに振り返り、その出来事の意味を多角的にとらえてみることです。要するに振り返りですね。
たとえば、得意なことや好きなことというのは、なぜ得意かというと、実は無意識のうちに内省してるんです。
例えば、人を笑わせるのが得意という人は、その日に上手く行ったこと、いかなかったことについて振り返つています。
例えば、あの人はなんで自分のジョークに笑ってくれなかったんだろう、どうして会話が盛り上がらなかったんだろう、今後盛り上がるにはどうすれば良いだろう、とか。
その出来事に対する意味づけを、多角的に行うことです。
たとえば、なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのか、どうすればいいのか、これは自分にとってどういう意味があるんだろうか、などなど。
振り返って、ちゃんと「頭」で答えが出せればOKかもしれません。
ですが、自分だけで内省していると限界がありますよね。
そんなときが直観の出番です。
ではここから本題です。
直感のための土壌を耕す
直観のための土壌づくりに入りましょう。
まず内省の手順を言いますね。
1)その日の出来事を1つ想い出します。どんなことでも構いません。
2)その出来事について、夜寝る前に内省する
3)全て忘れて眠る
こんな感じです。
考えてもわからなかったような答えが、翌日とかその後、思ってもみない瞬間にやってきます。たとえばリラックスしているときとか。
どんなふうにやってくるかは人によって違います。
何か聴こえてくる人、イメージが浮かぶ人、言葉として降りてくる人などいろいろです。
ですので、ここでは比喩で説明していきたいと思います。
直感は「何もない平原に、ポワーンと風船が現れてくるように」現れます。
この平原というのが、一種のリラックス状態のことが多いですよ。あまり頭を働かせすぎているときは、風船(直観がもたらしてくれるアイデアやイメージなど)はやってきません。
そして、たとえやってきたとしても、風船はご存知のように風に吹かれて直ぐに消え去ってしまいます。
だから風船が現れたら、それをちゃんと捕まえることが重要です。
直感を信頼する
とはいえ、風船(直感)がいつ、どのようにやってくるのかは分かりませんよね。だから、難しく感じる人もいると思います。
でも、実は直観は日常的にわたしたちのもとにやってきているんです。
ですが、たいていの場合は風船を無視してしまっているんです。
例えば、アイデアが浮かんでも、「そんなの出来るわけないし」とか「そんなわけないし」、「もっとちゃんと考えよう」とか。無意識のうちに無視していたり、やり過ごしていたりするんです。
つまり、無意識に評価しているんです。
だから、直観を活かせないということなんです。
直感を評価(ジャッジ)するのではなく、それを信頼してみてください。
そして、それが今度やってきたら、言語化してみてください。
そんなことあり得ないとか、ばかげている、と思うようなことでも。
言葉に表してください。ノートに書いてもOKです。
そうすることで直観に対する信頼性が高まります。
信頼性が高まれば、風船がやってきたとき気づくようになってきます。
「あっ、なんか心が感じてる!」っていう具合ですね。
それは実は高次からのメッセージなんです。
だから信頼が必要なんです。
これについて詳しいことは「オラクルカードで直観を磨く」を読んでね。
人生にスピキャリを。またね。