スピリチュアルな視点を活用して能力を発揮するには?
目次
自分の能力を見極め、発揮するには、楽しめることやワクワクすることをやること。これが一番。
スピリチュアルな視点で能力発揮しよう
現実世界は上下関係の世界?
現実世界では、上と下を区別することが当たり前になっています。
序列化といったらいいのかな。
たとえば、あなたは上で私は下。
学校では偏差値で序列化。
会社では実力や成果で序列をつけてますよね。
社会では、お金持ちが上でそうでないと下、って感じがありますよね。
どこまで行っても、序列や上下関係から逃れることは難しい。
たとえば、3人の人間が集まったとします。
少し時間が経つと、そこにリーダーが生まれ、なんとなく序列が生まれます。
序列志向が強いですよね。
定年した人が、いつまでも会社時代の役職にしがみつき、地域で嫌われてしまうって話を聞いたことありますよね。
女性よりも男性にこの傾向は強いかもしれませんね。
なぜ序列があるの?
ではなぜ、この世界には上下関係や序列があるのでしょうか?
それは現実の世界で生きるために、私たちがエゴを持っているからです。
エゴは「自分」が大切です。だから自分が相手より上になりたいのです。
だからこそ努力するし、頑張れる、というプラスの面もあります。
人間には、少なからず、他者より上に立ちたい、他者より秀でたいという自然な欲求があるから。
小学生の頃、駆けっこをしましたよね。
そのとき、やっぱり「負けたくない」と思った人も多いのではないでしょうか?
一度、競争に勝てた場合、次も勝ちたいと思いますよね。
その気持ちが強い場合は、がんばって自分の能力を磨きます。
これはこれでOKだけど・・・。
でも人それぞれ、得意なことがあります。
そもそも持っている能力も違います。
かっけこで一番の人が、お勉強で一番とは限らないということです。
エゴの自分は、負けたくないという思いで駆けっこの能力を高めようと、走る練習をしますよね。
でも駆けっこもお勉強も、やっぱり上には上がいますよね。
だから、人と比較して、競争だけを追いかけていると大切なことを見失いかねません。
現実世界は、先ほど言ったように競争、競争、その結果の序列の世界です。
そういう世界や環境にいると、自ずと競争に勝つため、そして上に上るために、自分を見失ってしまいがちになります。
その結果、もしかすると「見当違い」の能力やスキルを磨く努力をしてしまうことがあります。
自分らしい能力を見極め、それを発揮するには?
では、こんなふうに勘違いせず、本来持っている自分の能力を見極め、それを最大限に発揮するためにはどうすればよいでしょうか?
その答えは、「楽しさ」や「ワクワク感」に従ってみるということ。
だけど一つだけ条件があります。
自分の能力を最大限に発揮する「何か」を見つけるためには、エゴを静かにする必要があります(これについてはまた別の記事で書きますね。)
だって、エゴは人と比べ、競争に勝つという視点で能力発揮をしたいから。
楽しさやワクワク感・・・・・・は置き去りです。
スピリットとしての自分が本当の意味で能力を発揮できるものは、やってて楽しいこと、そしてワクワクすることなんです。
だから、人と比べる必要はない。
競争も関係ない。
一番にならなくてもいいんです。
やってて楽しいからやっている。
でも、やっていると、自ずと豊かさがやってくるんです。
つまり自分の心が満ちてくるし、物質的報酬も伴ってくる。
これは引き寄せの法則でも言われていますね。
もしあなたが、今やっていることに少しでも疑問を感じたら、努力しても努力しても成果が出ないと感じているなら、
自分が楽しいことやワクワクすることをやってみることに、許可を出してみてください。
頑張りすぎず、自分に許可を出す。
そうすると、自ずとあなたの能力が発揮できる場所が引き寄せられてきます。
人生にスピキャリを!
またね。