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タロットカード:小アルカナの覚え方~ストーリーで覚えるPart1~

isurabeni
イスラ
イスラ

今回はペンタクルスを覚えましょう。ストーリーを追ってみてね。自然に頭に入っていくよ。では、どうぞ。

小アルカナ ペンタクルスのストーリー

まずは「ペンタクルス」から始めましょう

タロットカードの小アルカナは、前の記事でも書きましたが4種類ありましたよね。

ワンド、ペンタクルス、ソード、そしてカップの4つのスートがありました。

今日は、そのなかからペンタクルスに焦点を当ててみたいと思います。

ペンタクルスの「1~10までの小アルカナ」を覚えましょう

ペンタクルスは、現実世界の物質的側面に焦点が当たっているので、身近に感じられますよ!

では、今回はイスラがつくったストーリーを紹介します。

ペンタクルスの2回シリーズ、今回は1~5までだよ。

ペンタクルス1~5アヤカのストーリー

今回の主人公は、35歳女性のアヤカ

彼女は、今まで会社に勤めていたが、ずっと考えていたことがある。

それは、

起業。

2022年に十数年働いた会社を退職して、2023年から貯金を資金にビジネスに乗り出す予定。

彼女のこれからをペンタクルスの意味に関連づけてみてみることにしましょう。

ペンタクルスのACE(エース)

アヤカには起業するなら、これで勝負したいというアイデアがあった。

「今こそ、このアイデアを世に問うてみよう」、そう感じていた。

そのアイデアとは「世にも不思議なお守り」、タリズマンを販売すること。

アヤカはスピリチュアルな人間。

このお守りは旅行先のペルーで見つけた。

アヤカはそのお守りを持って以来、ラッキーなことばかりが起こっていた。

今まで誰にも話したことがなかったが、アヤカはタリズマンの効果だと確信していた。

ペンタクルスの2

アヤカは、ペルー旅行に行ってからずっと、タリズマンを買ったお店のオーナー、リズロと連絡を取ってきた

リズロはアヤカと同年代。とても気が合った。

ビジネスの準備は出来ていた。

その日、アヤカはリズロにzoomで連絡をとった。

タリズマンをとりあえず500個購入するつもりだった。

納入時期も価格もアヤカの満足のいくものであった。

交渉は成功だ。

ペンタクルスの3

アヤカのアイデアは当たった。

タリズマンはその効果を発揮し、購入した人々からは感謝の言葉が届いた。

たちまちタリズマンは噂になり、アヤカのビジネスは軌道にのった。

アヤカは組織づくりをしなければならなかった。

経理や販売などの専門家を雇って、会社も小規模ながら発展していった。

ペンタクルスの4

2年ほど経った頃から、売り上げが伸びなくなった。

それでもアヤカは自信満々でタリズマンを信じていた。

タリズマンを売るライバル企業も出てきたが、アヤカはこれまでのやり方を変えようとしなかった。

これまでのやり方に執着してしまっていたのだ

なぜなら、アヤカは信じていた。

「タリズマンは最強のお守りだわ、これがあればわたしは不幸せになることはない!」

ペンタクルスの5

アヤカは完全に「成功者の罠」に陥っていた。

タリズマンがあれば、絶対にこの成功は続くものと信じて疑わなかった。

そのころから、顧客からタリズマンのパワーは嘘っぱちだというような口コミが出回るようになったが、アヤカにはそれが見えていなかった

そして、3年経ったころには、会社は赤字になっていた。

従業員に給料が払えなくなる状況が目の前に迫っていた。

どうすればいいだろう?

アヤカは途方に暮れていた。

カードにはいろんな意味があるけれど、ストーリーにすればそれが自然に入ってくる。

どうでしたか?

ペンタクルス前半のストーリー。

カードにはご存じのようにいくつもの意味があります。

逆位置しかり、隣のカードによっても違ってきます。

でも、ストーリーで読んでいく習慣をつければ、

1つ1つのカードに固有の意味に固執することなく、自然な感じでカードが読めるようになっていきます。

では、アヤカのビジネスの後半もぜひ楽しみにしてね。

もし、可能であれば、自分でペンタクルス6~10までのストーリーを創造して楽しんでみてください。

それでは!

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