チャネリングや自動書記でガイダンスをうまく受け取るには、チャネル(通信経路)を滞らせないこと
目次
チャネリングや自動書記でガイダンスをうまく受け取るには、チャネル(通信経路)を滞らせないこと
チャネリングを行う前提条件は通信経路にあり!
サラ・ワイズマンの書籍『神の筆跡』の第6章では、チャネリングでガイダンスをうまく受け取り、理解するために重要なポイントについて書かれていますので、これを簡単に要約していきますね。
それは、ガイダンスが運ばれてくるチャネル(通信経路)を活性化させて、停滞しないようにしておくことです。
つまり、チャネルをきれいにしておくこと。
そのためには、チャネルを悪化させ、滞らせてしまう理由を取り除かなくてはなりません。
どんなふうに運ばれてくるのか、そのチャネは人によって違いますが、本日は3つほど紹介しますね。
今日は、最初にサラ自身の実体験を紹介していくのだけど、そこにも出てくるから、確認しておいてね。
1.クレアボイアンス:ガイダンスを映像で受け取る
たとえば、夢で見る、心の中でスナップ写真のように見る、オーラを見る、光を見る、ビジョンが見える、など
2.クレアオーディエンス:ガイダンスの声を聴く
声を聞く、音楽や人を通してやってくる、など
3.クレアセンシェンス:ガイダンスを感じ取る
強い感情を感じる、虫の知らせ、感覚で受け取る、など
じゃあ、次に、サラの経験(クレアボイアンスを通して受け取ったガイダンス)を紹介していくわね。
サラは、この経験からチャネルを停滞させてしまう要因を2つ挙げているの。
なんだろう? 興味あるなー。
チャネル(通信経路)を悪化させる要因、1つ目
他者のスピリットが邪魔をしてくる場合。
サラは、自身の経験を次のように語っています。
サラが、ある女性(クリスティン)のためにガイダンスを行おうと、電話でのチャネリングを試みていたときのこと。
その電話には、サラ、そして相談者のクリスティン、そしてデブラ(もう一人のチャネラー)と3人でつながっていた。
最初は電話もちゃんとつながって、ボリュームも正常、まったく途切れることも、邪魔な音も入らなかった。
いざ、チャネリングを始めると、電話のラインが何度も途切れてしまうというハプニングが起こってくる。
サラとデブラは、どうやら何かのスピリットが邪魔していると感じます。
そのとき、サラはクリアボイアンス、つまり映像をとおして、クリスティンが抱えている問題を「見る」ことになります。
サラが見たものは、クリスティンの親戚のひとり。
その人物は、実生活でクリスティンに大きな影響を及ぼし、クリスティンをコントロールしてきた人でした。
そして現在も。
その人物がチャネルに入り込み、邪魔をしてきたのです。
それはまさに、現実の生活のなかでクリスティンに起こっていることでした。
サラはこの経験を通して、次のように注意喚起しています。
もし、自動書記をしていてパソコンが点滅したり、フリーズしたり、大きな音をたてたりしたときの対応を次のように述べています。
1.チャネリングをやめること
2.何か言いたくて仕方がない厄介なスピリットが邪魔をしている(そのスピリットはあなたに知られたくないことがあるので邪魔をしている)、と考えること
へー、なんだか怖いね。
サラがいうとおりに対応すれば大丈夫よ。あまり心配しないで。
次のことも気をつけてね。
チャネル(通信経路)を滞らせてしまう要因、2つ目
その原因が、チャネラー自身にある場合。
チャネリングを行うときには、自分自身が「レシービング・システム」、いわば受信機となる。
だから、自分の身体を日頃からちゃんとケアすることが必要になると述べています。
以下では、その中から身体のメンテナンスについて、5つ紹介しておくわね。
1.スピリットを支えられる身体にしておく
健康でいること、水をちゃんと飲むこと、よく眠ること、など
2.チャネルを停滞させるような物質を控える
アルコール、タバコ、精神安定剤や薬、過剰なハーブやサプリメント、過剰なカフェイン、など
これらの物質は脳の活動を曇らせて、ガイダンスを受け取りにくくしてしまう。
3.忙し過ぎる毎日から少し離れて「ダウンタイム」をつくる
忙しく動き回っているのなら、時には少しリラックスして気分転換することが大切
4.少々の運動
何でもよいので、自分の好きな運動をやる
身体がスピリットを支えていることを覚えておいて!
5.時に、自然と親しむ
すべての動物、木々や植物、水、空、そして地球は私たちを受け入れてくれている。
とてもオープンな存在。
私たち自身が自然に心を開いて畏敬の念を抱くこと。
今日は良いことを知れたよ!
何をやるときも、うまくいかない原因を知っておくことは必要だね。
そうね、アル。
焦らず、ゆっくり着実に進んで行きましょう!
引用文献:サラ・ワイズマン著(2009)『神の筆跡』第6章(pp.41-52.)