生きづらさ編

風の時代のスピ的生き方

isurabeni
イスラ
イスラ

今回は、生きずらさの原因として社会的役割について書いています。でも風の時代にはちょっと違うかもね。

固定観念から自由になろう!

期待に応えるのも大変

わたしたちは、社会のなかで生きていくためには、いろんなことを学ばなければなりませんよね

そのひとつが社会的役割

たとえば、父親とはこうあるべき、学校の先生とは、会社員とは・・・などなど。

それはとても重要なことだけど、ときどきそういう固定概念が強すぎるとやっかいな問題を生み出しているような気がしています。

たとえば、先生になった人は先生らしくふるまうべき、という社会からの期待があるし、自分自身にも先生として振る舞わねばという自覚がありますよね。

やっかいなのは、先生らしく振舞おうと思えば思うほど、なんだか生徒に対して手厳しいし威張っているね、なんて思われてしまう。

そうかといって、その反対に、生徒との距離を縮めようとすれば、あの先生なんか先生らしくないよね、友達っぽくって、なんていわれちゃう。

さらには、いろんな人がそれぞれに先生に「こうあるべき」って期待しているから、余計に難しくなる。

たとえば、会社員をやっていると、上司の自分に対する期待と、同僚の自分に対する期待、さらにはお客様からの期待が微妙に違って、戸惑ってしまう。

上司の指示にしたがって仕事をしたのに、同僚からはそれは必要ないと言われたり。

お客様の要望に応えようとしただけなのに、上司からはルール違反だと叱責されたり。

役割が違えば、負わされているものも違ってきます。それに違う役割を担当している人たちは、自分の役割の観点から相手を見ているからよけいにややこしくなるんです。

心のモヤモヤ

四方八方から異なる期待を抱かれて、もうどうしていいのやら???という境地になってしまいますね。

このあたりがこの現実世界の難しさです。

では、そもそも社会的な役割って何なのでしょうか?

簡単にいえば「それらしくふるまうこと」ということですよね。

全員ではなくても、大半の人が認めてくれるようなやり方で行動することです。

確かにこのことは、社会の秩序を保つにはとても大切なことです。

でも一方で、個人からすると少々息苦しさを感じてしまいますよね。

自分は母親だから家事も育児もちゃんとしないといけないとか、自分はリーダーだから誰にも頼ってはいけないとか・・・・・・。

風の時代に生きるために

ではこんな生きづらさを和らげるにはどうすればよいでしょうか?

まず自分の役割について、自分自身がどんな固定観念を抱いているのかをチェックしてみてください。

その固定観念から生きづらさが生まれているかもしれません。

時代は変わっています。社会も変化しつつあります。

スピ的世界では、「地」の時代から「風」の時代へと言われています。

所有から共有へ、安定から変化へ、縦社会からネットワークへ、などなど

風の時代には、とにかく私たち自身の「自由」が尊重される時代です。

そのためにやってほしいことの1つが、地の時代の固定観念から自由になることなんです。

イスラも占い師の面接に行ったとき、今は昔のように「ミステリアスな、おどろおどろしいような占い師」は受けません。どちらかというと友達感覚の相談相手のほうが、お客様は喜ばれるんです、と言われました。

なるほど、そっかーっていう感じ。

特に、日本は社会的役割に対する規範が強い国ですよね。

男性だから、女性だから、父親だから、母親だから、上司だから、部下だから。。。。

自分が担っている社会的役割を取り上げて、自分の固定観念を洗い出してみてください。

みなさんは地の時代の固定観念を引きずっていませんか?

ぜひ、自分を縛っている固定観念をチェックしてみてね

人生にスピキャリを!

またね。

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