自分を責めてしまうあなたへ～過去を癒すスピリチュアル的考え方～

イスラ

無意識に自分を責めていると、だんだん生きづらくなってきます。その対処方法を解説しています。

自分を責めてしまうあなたへ～過去を癒すスピキャリ～

今の自分と過去の自分

みなさんは、自分とどんなふうに付き合ってますか？

無意識に過去の自分を責めてしまっている人、意外に多いんです。

たとえば、

なぜあのとき、あれをやらなかったんだろう。

なぜあんなことやってしまったんだろう。

ああしておけば、(今もしくは将来は)もっと幸せになれていたのに、、、。

この自分責めがやっかいなのは、それがふとしたきっかけでやってくるからです。

たとえば、何気なくテレビを見ているときに、

自分が本当はやりたかったけどやってこなかったことを、実際にやっている人をみると、

突然始まる自分責め。

こんなことを繰り返していると、ちょっと辛いですね。

元気が無くなってくるんです。

実は、自分責めが生きづらさの原因になっていることがあるんです。

自分責めをしてしまう理由

思い出してみてください。

あなたが責めているのは、今の自分ではなく、「過去の自分」です。

ここで、過去の自分を「友人のAさん」として客観的に捉えてみましょう。

あなたは、事あるごとにAさんを責めますか？

たとえば、

なぜあのときもっと頑張らなかったの？　

あんなこと言っちゃったの？

とか。

責めませんよね。

なぜでしょうか？

それはあなた自身ではないからです。

Aさんは他人だから、ですよね。

ということは、「自分」の過去だから責めてしまうんです。

でも、過去の自分は今の自分と本当に同じでしょうか？

たとえば、あなたが今、中年期だとして、

子供の頃の自分はどうでしょうか？

あるいは中学校時代の自分はどうでしょうか？

その頃まで遡って、過去の自分を責めますか？

あまりそうは思わないはずです。

ということは、その頃の自分は、今の自分とかなり違うと認識しているのでしょう。

感覚的には、むしろ「友人のAさん」のようになってるんです。

だから責めない。

自分のことだけど、自分のことではないという感覚を持てると、自分責めは消えてしまうんです。

自分責めを止める方法

自分に対する責任を放棄せよ、っと言ってる訳ではないのです。

もしも生きづらいと感じるなら、試してみて欲しいのです。

自分責めが発動したら、こんなふうに考えてみてください。

「自分は過去の自分ではない。」

「1年前の自分は今の自分ではない、」

「明日の自分は今日の自分ではない」

「毎瞬、毎瞬、わたしは変化している」

このことは仏教でも、スピリチュアルでも言われていますよね。

たから、過去の自分を責める必要はどこにもない。

あるのはこの瞬間だけ。

この瞬間を楽しむだけ。

それでいい、、、。

本当にそれで充分なんです。

ではまたね！