チャネリングの6つのステップ:チャネリングのやり方と練習方法をご紹介
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チャネリングの6つのステップ:チャネリングのやり方と練習方法をご紹介
ウォームアップチャネリングからバージョンアップする
今日は、チャネリングのやり方についてです。
今回もサラ・ワイズマン著書『神の筆跡』の第10章を要約します。
チャネリングの6つのステップについて解説しますね。
イスラ
自動書記の方法は、まだブログで紹介していないよね?
そうね。
それは、もう少し後になるの。
まずは、チャネリングのやり方を習得してみてね。
これから紹介する内容は、ウォームアップ・チャネリングのところでお伝えしたものをバージョンアップしたものです。
サラは、今回の詳しいバージョンについて、毎回のチャネリングをするときにカンニングペーパーとして使ってみて、と言っています。
チャネリングの6つのステップ
Step1.スペースをつくる
誰にも邪魔されない場所を見つけましょう。1時間くらいが最適だけど、もし時間がなければ15分でもOK。自分の部屋とかリビングルームなど、瞑想するのに誰にも邪魔されない場所を確保してください。
とにかく自分が安心でき、プライベートな空間で、音や誰かの行動によって邪魔されない場所です。
テレビや音源などは切ってください。環境音楽については自分が邪魔されないと感じれば流しても問題ありません。
Step2.リラックスする
ヨガのロータス・ポジション(あぐらをかくように脚を交差させて、一方の足首を他方の太ももの上に置く座り方)で座る。
もしくは、心地よい椅子に座り、足を床につける。
Step3.トランス状態に入る
目を閉じ、鼻から深く息を吸ってお腹を膨らませ、鼻から吐き出す(腹式呼吸を行う)。
これを、20回から30回程度、人によっては100回程度、トランス状態に入るまで行う。
トランス状態に入ったことを知るには、突然、「気が遠くなるような」感じがするでしょう。
Step4.トランス状態を調整する
トランス状態のレベルを調整しましょう。
この調整は難しくありません。
自分自身にこんなふうに言ってみましょう。
「もっと深いトランス状態になります」、もしくは、
「もう少し軽いトランス状態になります」
そうすると調整できます。
Step5.ガイダンスを受け取れるように頼みましょう
トランス状態に入ったら、次のように言いましょう。
「本日、神聖なガイダンスを受け取る準備が整いました。わたしが知る必要のあることを教えてください。」
もし、何か特別に質問がある場合は、そのことについて尋ねましょう。
声を聞いたり、イメージをみたり、何かを受信できるでしょう。
ガイダンスを受け取ったけれど、分からないことがあれば、それについて遠慮せずに尋ねてみましょう。
Step6.チャネリングを閉じる
10分程度トランス状態が続いた後、
何か受け取れたか、何も受け取れなかったかに関係なく、神聖な存在に「ありがとう」と告げましょう。
次に、大きな声で(自分に対して)
「チャネリングを閉じます」と言いましょう。
準備が出来たら、コチラの世界に戻って目を開けましょう。
トランス状態に入るまでが難しいよね。
サラによれば、もしトランス状態に入るのが難しい場合や、集中するのが難しい場合には、音楽を聴いてもいいらしいわよ。
今、動画などで瞑想用の音楽がいろいろありますよね。
どのくらいの頻度でチャネリングをすればいいの?
サラによれば、別に制限や限度はないそうです。
むしろ、自分がチャネリングをやりたいと感じる回数に限度があるかもしれないと述べています。
なぜかというと、チャネリングはいつも使わない脳のパートを使うし、集中しなければならず疲れてしまうから。
だから、自分のペースで大丈夫、ということ。
サラ自身はチャネリングを始めた時は、毎日やってたし、時には日に何回もやってた。
でもそんなときは、お昼寝したりして疲れをとっていたそう。
今ではすっかり慣れて、チャネリングをあえて閉じず、ポータルをいつも開けた状態にしていると述べています。
その理由は、ガイドが何か伝えたいときに、いつでも聞けるようにするためということとです。
やっぱり練習が必要なんだね。
そうね。
無理せず、自分が「やりたい」と思ったときにやってみるほうが良いわね。
引用文献:サラ・ワイズマン著(2009)『神の筆跡』第10章(pp.81-83.)