なにより大切なことはカードと友達になること
目次
カードと友達になる
イスラに届いたひな人形
もうすぐひな祭りです。
イスラの家にも、新しいひな人形がやってきました。
お友達からのプレゼントです。
イスラは小さい頃、ひな人形がなかったので来てくれたのかもしれないと思っています。
実はこのひな人形は、写真の通り陶器で出来ています。
だから、郵送の途中に、人形の着物のところがちょっと割れてしまいました。
でも、なぜか、割れてしまったからこそ、この人形がとても愛おしく感じたんですよね。
自分でも少し不思議な感覚でした。
言葉で表現するのは難しいけど、「割れる危険を冒してまで、がんばってイスラのところにやってきてくれた」っていう感じかな。
モノは単なるモノではない!?
もしかして・・・
モノに魂が宿る・・・・・?
そんなことを考えていたら、昔読んだ『ビロードのうさぎ』という絵本を想い出しました。
今年はうさぎ年だし。
この絵本は、マージェリイ・W・ビアンコの原作
絵と抄訳は酒井駒子さん。
この絵本は、酒井さんの最高傑作と言われています。
なぜ、この絵本が人の心に残るのか?
それは、奇跡が起こり、ビロードでできた小さなうさぎのぬいぐるみに魂が宿るからです。
つまりぬいぐるみのうさぎが、本物のうさぎになるからです。
それはなぜでしょうか?
その理由は、うさぎはその持ち主のぼうやのことが大好きだったからです。
2人はいつも話をしたり、庭でいっしょに遊んでいました。
ストーリーをネタバレしてはいけませんので、ストーリーについてはここまでにしておきますが、ひな人形というのも、とってもスピリチュアルなエネルギーを感じます。
カードと友達になろう!
私たち人間が愛したり、愛着を持ったモノはまるで生きているように、人間とコミュニケーションがとれるのかもしれません。
たとえば、ペットのワンちゃんや猫ちゃんと同じように。
実はイスラもそんなふうに感じることがあります。
タロットカードやオラクルカードです。
お仕事をしてくれた日は、浄化してちゃんと袋にしまって休んでもらいます。
ありがとうって声をかけるときもあります。
人間と同じようにコミュニケーションをとったりもします。
カードの機嫌も上がったり下がったり。
ぜひカードは、自分のやり方で大切にしてください。
カードと友達や相棒になれたら、ビロードのうさぎのように、カードに魂が宿り、わたしたちにメッセージを伝えだすのかもしれませんね。
カードをどんなふうに覚えて、どんなふうにリーディングするかももちろん重要だけど、もっと大切なことがあるんです。
カードとお友達になること。
いつもコミュニケーションをとること。
そして大切に思いやること。
そんなことを考えたひな祭りでした。
ではまた!