タロットカードの覚え方やリーディングのやり方をマスターする「占いシリーズ」
目次
人間も第一印象が大切。タロットも同じです。その第一印象を活かしたタロットの覚え方を紹介しています。
タロットカードの覚え方
どうすればリーディング出来るようになる?
タロットを始めて最初のうちは楽しいけど、カードの意味を覚えるのが大変で、途中で嫌になってしまうという話は良く聞きますよね。
タロットは全部で78枚、正位置に逆位置の意味も変わるし。なんか面倒くさいかも、、、と思い始めたら最後。机の奥に仕舞い込まれて、それっきり。
もったいないですよね。
どうすればリーディング出来るようになるのでしょうか?
今回はその方法についてご紹介します。
カードの第一印象をコメントする
人間、いくつかのことを同時にやろうとすると無理が生じます。
だから焦らず、一つずつ。
最初はカードの絵柄に親しむことが大切です。そのとき、カードの第一印象を大切にしましょう。
例えば、マジシャンのカード。絵柄を見てみると、若い男性が右手を天へ、左手を地へ向けて指していますよね。
そこで勝手に感想を一言。感想はなんでも大丈夫。
例えばこんなふうに。
「なんか、変な道具があるなー。これを使ってマジックするのかなー。」という具合に。
78枚分、わざとらしく絵柄を見て一言お願いします。
これが、カードの第一印象を言ってみるという作業になります。
これを3回繰り返してください。同時に3回ではなく、78枚分終了後、初めに戻って1枚目から。
もちろん、3回とも違う感想が望ましいですが、全く一緒でもOK。出来れば前回とはちょっと違うところに注目してみましょう。
そうすると、だんだん絵柄に慣れて来ます。と同時に、細部についても少し注意が向くようになります。
人が出てくるカード(コートカード)も結構多いので、その人物になんでもよいのでツッコミをしてみてください。
「この女性、A子に似て怖そう」とか。
人が出てこないカードは少し感想は難しいかもしれませんね。
その場合、たとえば「真ん中に金貨があるよね、左に雲、下に川」というように、見たままのものを説明するだけでもOK.
注意点は「声に出しながら」やる、ということ。
力を抜いて遊び感覚でやってみてください。
第一印象と本来の姿を照合してみる
3回やると、絵柄の感じがなんとなくわかってきます。
3回終わったら、次に解説書を取り出して、1枚づつ解説に目を通して行きます。
解説書を読みながら、ちらちら絵柄もみましょう。
自分がツッコミを入れたところや、絵柄で気がついたところについて、解説書でも言及されているところがあればラッキー!
そうすると、「あー、あれはこうゆう意味だったんだ」とか、この女性はやっぱりちょっと厳しいキャラだつたわ」なんて思うはずです。
実はこの照合作業が大切なんです。照合というのは、何かと何かを照らし合わせることですよね。
基本的に、絵柄を眺めてコメントしたところやツッコミを入れたところというのは、あなたの「感性(センス)」が現れているところなんです。
つまり、今後もそのカードを見た時、あなたが目に留めやすいところです。
だって、第一印象ですもの。人間でも第一印象つて大切だし、最初はそこから始まりますよね。第一印象は自分の感性がキャッチした部分なので大切にしましょう。
要するに、ここでの照合作業というのは、タロットの「第一印象」と「本来の姿」との照合なんです。本来の姿というのは、解説書に書かれているタロットの意味ですね。
人間でも、第一印象が変わらない時もあれば、付き合っていくにつれて変わっていくこともあるでしょう。
変わらない第一印象も重要だし、勉強して徐々に変わっていくプロセスもどちらも大切なんです。だって、完璧ってことはないわけだし。
一通り照合作業が終わったら、ちょっと休憩です。
お疲れ様でした。
次のステップについては、また別の記事を読んでね。
それでは!